14.4節が結構大変なので、息抜きがてらこっちを先にw
演習問題1
2n+1はFermat素数。
したがってm=2np1...pr
(p1,...,prは相異なるFermat素数)だから、
定理10.2.1と同じ数を得る。
演習問題2
(x2+y2)2=x2-y2にx=rcosθ, y=rsinθを代入して
r4=r2(cos2θ-sin2θ)=r2cos2θだからr2=cos2θ。
演習問題3
F(x)= ∫0xdt/√(1-t4) (0<x<1)とすると、dF(x)/dx=1/√(1-x4)>0だから、
F(x)は単調増加。
0<t<1に対し1/√(1-t2)-1/√(1-t4)=[√(1+t2)-1]/√(1-t4) >0なので、
F(x)<∫0xdt/√(1-t2)=sin-1x,0<sin-1x<π/2だから、
F(x)<π/2となり、単調増加函数F(x)に上界が存在するので
F(x)はx→1において極限値を持つ。
よって広義積分∫0xdt/√(1-t4)は収束する。
演習問題4
y2=b2(1-x2)なので両辺をxで微分してdy/dx=-b2x/yだから、
√[1+(dy/dx)2]=√{[1-(1-b2)x2]/(1-x2)}=√[(1-k2x2)/(1-x2)]。
ただしk2=1-b2>0 (0<b<1)。
これより(15.6)を得る。
演習問題5
(15.7)を普通に展開して整理すれば、
(x2+y2)2=2a2(x2-y2)+b4- a4。
a=b=√2ならば(x2+y2)2=x2-y2となりレムニスケートの方程式を得る。
演習問題6
nが奇数なら対称性から、(r,θ)=(ri,θi) (1≤i≤n,
rn=0, θn=5π/4)がn等分点なら、
(ri,-θi)は2n等分点になる。
命題15.1.1によりn等分点(ri,θi)が作図可能であることは、
riが作図可能であることと同値だから、(ri,-θi)も作図可能なので、
2n等分点は作図可能。
まあこれだとちょっと雑だが、次節で詳しくやるみたいだからまあいいか。
演習問題7
てゆーか(15.7)がそのまんま。
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