演習問題7
(a)
<[2]>は(ℤ/19ℤ)*の部分群なので定理A.1.1(Lagrangeの定理)により、
|<[2]>|=o([2])は|(ℤ/19ℤ)*|=φ(19)=18を割る。
2が19の原始根でない、すなわち[2]が(ℤ/19ℤ)*の生成元でないなら、
1でも18でもない18の正の約数m∈{2,3,6,9}が存在して[2m]=[1]だが、
[22]=[4]≠[1], [23]=[8]≠[1], [26]=[7]≠[1], [29]=[18]≠[1]なので、
このようなmは存在しない。よって2は19の原始根。
(b)
2H6={2,3,5,14,16,17}と命題9.2.9により、
(6,2)2=(6,2+2)+(6,3+2)+(6,5+2)+(6,14+2)+(6,16+2)+(6,17+2)
=(6,4)+(6,5)+(6,7)+(6,16)+(6,18)+6。
ここで7,18∈H6={1,7,8,11,12,18}、5,16∈2H6より、
(6,7)=(6,18)=(6,1), (6,5)=(6,16)=(6,2)だから
(6,2)2=2(6,1)+2(6,2)+(6,4)+6。
演習問題6により(6,1)+(6,2)=-1-(6,4)だから、
(6,2)2=4-(6,4)
また4H6={4,6,9,10,13,15}と命題9.2.9により、
(6,4)2=(6,4+4)+(6,6+4)+(6,9+4)+(6,10+4)+(6,13+4)+(6,15+4)
=(6,8)+(6,10)+(6,13)+(6,14)+(6,17)+6。
ここで8∈H6、14,17∈2H6および10,13∈2H6より
(6,8)=(6,1), (6,14)=(6,17)=(6,2), (6,10)=(6,13)=(6,4)だから
(6,2)2=(6,1)+2(6,2)+2(6,4)+6。
演習問題6により(6,2)+(6,4)=-1-(6,1)だから、
(6,2)2=4-(6,1)
(c)
σ((6,1))=(6,2)とすると、σ((6,2))=(6,4)より、
(6,2)2=σ((6,1)2)=σ(4-(6,2))=4-(6,4)。
またτ((6,1))=(6,4)とすると、τ((6,2))=(6,8)=(6,1)より、
(6,4)2=τ((6,1)2)= τ(4-(6,2))=4-(6,1)となり、
(b)と同じ結果を得る。
(d)
命題9.2.9により
(6,1)(6,2)=(6,1+2)+(6,7+2)+(6,8+2)+(6,11+2)+(6,12+2)+(6,18+2)
=(6,3)+(6,9)+(6,10)+(6,13)+(6,14)+(6,1)
=(6,1)+2(6,2)+3(6,4)
τ((6,1))=(6,4)とする(τ∈Gal(ℚ(ζ19)/ℚ))と、補題9.2.4により
τ((6,2))=(6,8)=(6,1), τ((6,4))=(6,16)=(6,2)なので、
(6,1)(6,4)=τ((6,1)(6,2))=2(6,1)+3(6,2)+(1,4)
またσ((6,1))=(6,2)とする(σ∈Gal(ℚ(ζ19)/ℚ))と、補題9.2.4により
σ((6,2))=(6,4), σ((6,4))=(6,8)=(6,1)により,
(6,2)(6,4)=σ((6,1)(6,2))=(6,1)+(6,2)+3(6,4)
(9.15)の次の式の計算の最後の所で演習問題6を用いて、
5(6,1)+5(6,2)+5(6,4)=-5だから、(6,1)(6,2)(6,4)=7。
(e)
2H6={2,3,14}⋃{5,16,17}=2H3⋃16 H3および、
4H6={4,6,9}⋃{10,13,15}=4H3⋃13 H3である。
これより(d)のσ,τ∈Gal(ℚ(ζ19)/ℚ)について、
σ((3,1))=(3,2), σ((3,8))=(3,16),
σ((3,2))=(3,4), σ((3,16))=(3,13),
σ((3,4))=(3,8), σ((3,13))=(3,1),
τ((3,1))=(3,4), τ((3,8))=(3,13),
τ((3,2))=(3,8), τ((3,16))=(3,1),
τ((3,4))=(3,16), τ((3,13))=(3,2)なので、
(3,2)(3,16)=σ((3,1)(3,8))=σ((6,4)+3)=(6,1)+3,
(3,4)(3,13)=τ((3,1)(3,8))=τ((6,4)+3)=(6,2)+3となる。
これと(3,2)+(3,16)=(6,2), (3,4)+(3,13)=(6,4)から、
(x-(3,2))(x-(3,16))=x2-(6,2)x+(6,1)+3,
(x-(3,4))(x-(3,13))=x2-(6,4)x+(6,2)+3。
(f)
ζ19+ζ197+ζ1911=(3,1),
ζ19ζ197+ζ19ζ1911+ζ197ζ1911=ζ198+ζ1912+ζ1918=(3,8),
ζ19ζ197ζ1911=ζ1919=1より(9.18)式が従う。
ただし8H3={8,12,18}より(3,8)= ζ198+ζ1912+ζ1918を用いた。
演習問題8
(a)
<[3]>は(ℤ/17ℤ)*の部分群なので定理A.1.1(Lagrangeの定理)により、
|<[3]>|=o([3])は|(ℤ/17ℤ)*|=φ(17)=16を割る。
3が17の原始根でない、すなわち[3]が(ℤ/17ℤ)*の生成元でないなら、
1でも16でもない16の正の約数m∈{2,4,8}が存在して[3m]=[1]だが、
[32]=[9]≠[1], [34]=[13]≠[1], [38]=[16]≠[1]なので、
このようなmは存在しない。よって3は17の原始根。
(b)
H8=<[32]>={1,9,81,729,6561,59049, 531441, 4782969}
={1,9,13,15,16,8,4,2}={1,2,4,8,9,13,15,16},
H4=<[34]>={1,13,16,4}={1,4,13,16},
H2=<[38]>={1,16}。
(c)
Galois対応により[L8:ℚ]=|Gal(L8/ℚ)|=[Gal(ℚ(ζ17)/ℚ):H8]=2だから、
ℚ⊂L8は二次拡大なので8周期のℚ上の最小多項式は2次。
Gal(ℚ(ζ17)/ℚ)≃(ℤ/17ℤ)*=H8⋃3H8, 3H8={3,5,6,7,10,11,12,14}より、
相異なる8周期は(8,1)と(8,3)。
演習問題6により(8,1)+(8,3)=-1。
また補題9.2.9により(8,1)(8,3)
=(8,1+3)+(8,2+3)+(8,4+3)+(8,8+3)+(8,9+3)+(8,13+3)+(8,15+3)+(8,16+3)
=(8,4)+(8,5)+(8,7)+(8,11)+(8,12)+(8,16)+(8,1)+(8,2)
=4(8,1)+4(8,3)=-4
よって命題9.2.6により(8,1),(8,3)の最小多項式は
(x-(8,1))(x-(8,3))=x2+x-4。
Galois対応により[L4:L8]=|Gal(L4/L8)|=[H8:H4]=2だから、
L8⊂L4は二次拡大なので4周期のL8上の最小多項式は2次。
(b)よりH8=H4⋃2H4, 2H4={2,8,9,15}また
3H8=3H4⋃6H4, 3H4={3,5,12,14}, 6H4={6,7,10,11}なので、
相異なる4周期は(4,1),(4,2),(4,3),(4,6)で、
(8,1)=(4,1)+(4,2), (8,3)=(4,3)+(4,6)である。
演習問題6により(4,1)+(4,2)+(4,3)+(4,6)=-1。
また補題9.2.9により(4,1)(4,2)
=(4,1+2)+(4,4+2)+(4,13+2)+(4,16+2)
=(4,3)+(4,6)+(4,15)+(4,1)
=(4,1)+(4,2)+(4,3)+(4,6)=-1。
σi∈Gal(ℚ(ζ17)/ℚ), σi((4,λ))=(4,iλ)はℚ上不変だから、
σ3((4,1)(4,2))=(4,3)(4,6)=-1。
以上により、4周期の最小多項式は
(x-(4,1))(x-(4,2))=x2-(8,1)x-1,
(x-(4,3))(x-(4,6))=x2-(8,3)x-1。
同様に、L4⊂L2は二次拡大なので2周期のL4上の最小多項式は2次。
(b)よりH4=H2⋃4H2, 4H2={4,13}また
2H4=2H2⋃8H2, 2H2={1,15}, 12H2={8,9},
3H4=3H2⋃12H2, 3H2={3,14}, 12H2={5,12},
6H4=6H2⋃7H2, 6H2={6,11}, 7H2={7,10}なので、
相異なる2周期は(2,1),(2,2),(2,3),(2,4),(2,6),(2,7),(2,8),(2,12)で、
(4,1)=(2,1)+(2,4), (4,2)=(2,2)+(2,8),
(4,3)=(2,3)+(2,12), (4,6)=(2,6)+(2,7)である。
補題9.2.9により(2,1)(2,4)
=(2,1+4)+(2,16+4)=(2,5)+(2,3)=(2,12)+(2,3)=(4,3)
これより(2,1),(2,4)の最小多項式は
(x-(2,1))(x-(2,4))=x2-(4,1)x+(4,3)。
なおσ2, σ3, σ6∈Gal(ℚ(ζ17)/ℚ)を作用させることで、
残りの最小多項式は
(2,2)と(2,8): x2-(4,2)x+(4,6)
(2,3)と(2,12): x2-(4,3)x+(4,2)
(2,6)と(2,7): x2-(4,6)x+(4,1)
演習問題9
(a)
演習問題8(a)によりH8={1,2,4,8,9,13,15,16}だから、
定義9.2.3により
(8,1)=ζ17+ζ172+ζ174+ζ178+ζ179+ζ1713+ζ1715+ζ1716
=ζ17+ζ172+ζ174+ζ178+ζ17+ζ172+ζ174+ζ178
=2cos(2π/17)+2cos(4π/17)+2cos(8π/17)+2cos(16π/17)。
Maximaコマンド
bfloat(2*cos(2*%pi/17)+2*cos(4*%pi/17)
+2*cos(8*%pi/17)+2*cos(16*%pi/17));
を用いて
(8,1)=1.56155281280883≈1.56155
同様にH4={1,4,13,16}から
(4,1)=2cos(2π/17)+2cos(8π/17)≈2.04948、
3H4={3,5,12,14}から
(4,3)=2cos(6π/17)+2cos(10π/17)≈0.34415、
H2={1,16}から
(2,1)=2cos(2π/17)≈1.86494。
(b)
演習問題8(c)の(8,1),(8,3)の最小多項式の根は(-1±√17)/2。
(-1+√17)/2≈1.56155, (-1-√17)/2≈-2.56155なので、
(a)により(8,1)=(-1+√17)/2, (8,3)=(-1-√17)/2。
これより、演習問題8(c)の(4,1),(4,2)の最小多項式は
x2-(8,1)x-1=x2-(-1+√17)x/2-1で、根は
x=[-1+√17+√(34-2√17)]/4≈2.04948および
x=[-1+√17-√(34-2√17)]/4≈-0.48793なので、(a)により
(4,1)=[-1+√17+√(34-2√17)]/4, (4,2)=[-1+√17-√(34-2√17)]/4
同様に(4,3),(4,6)の最小多項式x2-(8,3)x-1=x2-(-1-√17)x/2-1の根
x=[-1-√17+√(34+2√17)]/4≈0.34415および
x=[-1-√17-√(34+2√17)]/4≈-2.9057から、(a)により
(4,3)=[-1-√17+√(34+2√17)]/4, (4,6)=[-1-√17-√(34+2√17)]/4。
Maximaメモ:
Maximaでは出力
(%i1) solve(x^2+x-4);
(%o1) [x=-(sqrt(17)+1)/2,x=(sqrt(17)-1)/2]
に対し
p81: ev(x,%1[2]);
p83: ev(x,%1[1]);
(%i4) solve(x^2-p81*x-1);
(%o4) [x=-(-sqrt(17)+sqrt(2)*sqrt(17-sqrt(17))+1)/4,
x=(sqrt(17)+sqrt(2)*sqrt(17-sqrt(17))-1)/4]
に対し
p41: ev(x,%4[2]);
(%i6) solve(x^2-p83*x-1);
(%o6) [x=-(sqrt(2)*sqrt(sqrt(17)+17)+sqrt(17)+1)/4,
x=(sqrt(2)*sqrt(sqrt(17)+17)-sqrt(17)-1)/4]
に対し
p43: ev(x,%o6[2]);
(c)
問題文のx2-(4,1)x-(4,3)はx2-(4,1)x+(4,3)の誤植。
演習問題8(c)の(2,1),(2,4)の最小多項式は
x2-(4,1)x+(4,3)、これよりx=[(4,1)±√((4,1)2-4(4,3))]/2。
演習問題8(b)によりH4={1,4,13,16}だから命題9.2.9により
(4,1)2-4(4,3)=(4,1+1)+(4,4+1)+(4,13+1)+(4,16+1)-4(4,3)
=(4,2)+(4,5)+(4,14)+4-4(4,3)
=(4,2)+2(4,3)+4-4(4,3)=(4,2)-2(4,3)+4
=[17+3√17-√(34-2√17)-2√(34+2√17)]/4
これと(4,1)=[-1+√17+√(34-2√17)]/4から、最小多項式の根は
x=[-1+√17+√(34-2√17)]/8±√[17+3√17-√(34-2√17)-2√(34+2√17)]/4。
この根の値をMaximaで計算すると、複号が+の方は
bfloat((p41+sqrt(p42-2*p43+4))/2); ≈1.86494、
複号が-の方は
bfloat((p41-sqrt(p42-2*p43+4))/2); ≈0.18454だから、
(a)により(2,1)は復号が+の方なので、
(2,1)=[-1+√17+√(34-2√17)]/8+√[17+3√17-√(34-2√17)-2√(34+2√17)]/4。
よってcos(2π/17)=(2,1)/2
=[-1+√17+√(34-2√17)]/16+√[17+3√17-√(34-2√17)-2√(34+2√17)]/8
となり(9.19)式を得る。
演習問題10
<[2]>は(ℤ/11ℤ)*の部分群なので定理A.1.1(Lagrangeの定理)により、
|<[2]>|=o([2])は|(ℤ/11ℤ)*|=φ(11)=10を割る。
2が11の原始根でない、すなわち[2]が(ℤ/11ℤ)*の生成元でないなら、
1でも10でもない10の正の約数m∈{2,5}が存在して[2m]=[1]だが、
[22]=[4]≠[1], [25]=[10]≠[1]なので、
このようなmは存在しない。よって2は11の原始根。
H2=<[25]>={1,32}={1,10}で、
Galois対応により[L2:ℚ]=|Gal(L2/ℚ)|=[Gal(ℚ(ζ11)/ℚ):H2]=5だから、
ℚ⊂L2は5次拡大なので2周期のℚ上の最小多項式は5次。
この最小多項式をf=y5+a4y4+a3y3+a2y2+a1y+a0とする。
Gal(ℚ(ζ11)/ℚ)≃(ℤ/11ℤ)*=H2⋃2H2⋃3H2⋃4H2⋃5H2,
2H2={2,9}, 3H2={3,8},4H2={4,7},5H2={5,6}より、
相異なる2周期は(2,1),(2,2),(2,3),(2,4),(2,5)なので、
f=(y-(2,1))(y-(2,2))(y-(2,3))(y-(2,4))(y-(2,5))。
演習問題6により(2,1)+(2,2)+(2,3)+(2,4)+(2,5)=-1だから、
命題2.1.4によりa4=1。
補題9.2.9により
(2,1)(2,2)=(2,1+2)+(2,10+2)=(2,3)+(2,1),
(2,1)(2,3)=(2,1+3)+(2,10+3)=(2,4)+(2,2)。
命題9.2.4を用いて、σi∈Gal(ℚ(ζ11)/ℚ), σi((2,λ))=(2,iλ)とすると、
(2,2)(2,4)=σ2((2,1)(2,2))=σ2((2,3)+(2,1))=(2,5)+(2,2),
(2,3)(2,5)=(2,3)(2,6)=σ3((2,1)(2,2))=σ3((2,3)+(2,1))=(2,2)+(2,3),
(2,3)(2,4)=(2,4)(2,8)=σ4((2,1)(2,2))=σ4((2,3)+(2,1))=(2,1)+(2,4),
(2,1)(2,5)=(2,5)(2,10)=σ5((2,1)(2,2))=σ5((2,3)+(2,1))=(2,4)+(2,5)
(2,2)(2,5)=(2,2)(2,6)=σ2((2,1)(2,3))=σ2((2,4)+(2,2))=(2,3)+(2,4)
(2,2)(2,3)=(2,3)(2,9)=σ3((2,1)(2,3))=σ3((2,4)+(2,2))=(2,1)+(2,5)
(2,1)(2,4)=(2,4)(2,12)=σ4((2,1)(2,3))=σ4((2,4)+(2,2))=(2,5)+(2,3)
(2,4)(2,5)=(2,5)(2,15)=σ5((2,1)(2,3))=σ5((2,4)+(2,2))=(2,2)+(2,1)
で、a3はこれらの和なので、
a3=4((2,1)+(2,2)+(2,3)+(2,4)+(2,5))=-4。
また、(2,1)2=(2,1+1)+(2,10+1)=(2,2)+2,
(2,2)2=σ2((2,1)2)=σ2((2,2)+2)=(2,4)+2,
(2,3)2=σ3((2,1)2)=σ3((2,2)+2)=(2,5)+2,
(2,4)2=σ4((2,1)2)=σ4((2,2)+2)=(2,3)+2,
(2,5)2=σ5((2,1)2)=σ2((2,2)+2)=(2,1)+2。
上の計算により、
(2,1)(2,2)(2,3)=(2,3)2+(2,1)(2,3)=(2,2)+(2,4)+(2,5)+2,
(2,1)(2,2)(2,5)=(2,3)(2,5)+(2,1)(2,5)=(2,2)+(2,3)+(2,4)+(2,5)=-1-(2,1),
より
(2,2)(2,4)(2,5)=(2,2)(2,4)(2,6)=σ2((2,1)(2,2)(2,3))=(2,1)+(2,3)+(2,4)+2,
(2,2)(2,3)(2,5)=(2,3)(2,6)(2,9)=σ3((2,1)(2,2)(2,3))=(2,1)+(2,4)+(2,5)+2,
(2,1)(2,3)(2,4)=(2,4)(2,8)(2,12)=σ4((2,1)(2,2)(2,3))=(2,2)+(2,3)+(2,5)+2,
(2,1)(2,4)(2,5)=(2,5)(2,10)(2,15)=σ5((2,1)(2,2)(2,3))=(2,1)+(2,2)+(2,3)+2,
(2,1)(2,2)(2,4)=(2,2)(2,4)(2,10)=σ2((2,1)(2,2)(2,5))=-1-(2,2),
(2,3)(2,4)(2,5)=(2,3)(2,6)(2,15)=σ3((2,1)(2,2)(2,5))=-1-(2,3),
(2,2)(2,3)(2,4)=(2,4)(2,8)(2,20)=σ4((2,1)(2,2)(2,5))=-1-(2,4),
(2,1)(2,3)(2,5)=(2,5)(2,10)(2,25)=σ5((2,1)(2,2)(2,5))=-1-(2,5)
で、-a2はこれらの和なので
a2=-[10+3((2,1)+(2,2)+(2,3)+(2,4)+(2,5))-5-((2,1)+(2,2)+(2,3)+(2,4)+(2,5))]
=-3
さらに
(2,1)(2,2)(2,3)(2,4)=(2,1)(2,2)(2,4)(2,3)
=-(2,3)-(2,2)(2,3)= -(2,3)-(2,1)-(2,5)=1+(2,2)+(2,4)
(2,2)(2,3)(2,4)(2,5)=σ2((2,1)(2,2)(2,3)(2,4))=1+(2,4)+(2,3)
(2,1)(2,2)(2,3)(2,5)=σ3((2,1)(2,2)(2,3)(2,4))=1+(2,5)+(2,1)
(2,1)(2,3)(2,4)(2,5)=σ4((2,1)(2,2)(2,3)(2,4))=1+(2,3)+(2,5)
(2,1)(2,2)(2,4)(2,5)=σ5((2,1)(2,2)(2,3)(2,4))=1+(2,1)+(2,2)
a1はこれらの和なのでa1=5+2((2,1)+(2,2)+(2,3)+(2,4)+(2,5))=3。
-a0=(2,1)(2,2)(2,3)(2,4)(2,5)=(2,5)+(2,2)(2,5)+(2,4)(2,5)
=(2,5)+(2,3)+(2,4)+(2,2)+(2,1)=-1より
a0=1。
以上によりf=y5+y4-4y3-3y2+3y+1。
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