13.1
(a)
F(1)=0, F(x)/x=0
2≤x≤6でF(x)=1, F(x)/x≤1/6
7≤x≤11でF(x)=2, F(x)/x≤2/11
:
102≤x≤106でF(x)=21, F(x)/x≤21/106
:
と続く列はF(x)/x→2/5(x→∞)と期待される。
(b)
S(x)~√(x)だから、S(x) /x~1/√(x)→0(x→∞)と期待される。
13.2
(a)
70=3+67, 72=5+67, 74=7+67, 76=17+61, 78=11+67,
80=13+67, 82=23+59, 84=17+67, 86=19+67, 88=5+83,
90=7+83, 92=3+89, 94=5+89, 96=7+89. 98=19+79, 100=3+97
(b)
70=3+67=11+59=17+53=23+47=29+41
90=7+83=11+79=17+73=19+71=23+67=29+61=31+59=37+53=43+47
98=19+79=31+67=37+61
13.3
n!の積の中に2からnまでのすべての数があるから、
(2≤m≤ n)についてn!+m= m[1·2·…·(m-1)(m+1)…·n+1]となり合成数。
13.4
(c)は(N+1)(N+2)なので常に合成数。他は無数にあってもいいんでないの。
13.5
(a)
xまでのn(∈ℕ) の倍数の数~ x / nなので、xまでの素数の個数は概ね
x(1-1/2)(1-1/3)(1-1/4)…[1-1/(x-1)]~x(1+1/2)-1(1+1/3)-1(1+1/4)-1…[1+1/(x+1)]-1
~x[1+1/2+1/3+…+1/(x-1)]-1~x/log x
したがって、xまでの整数をランダムにとると確率1/log xで素数。
(b)
(a)より明らか。
(c)
(b)から、xまでのある整数の近傍に2つの素数がある確率も1/(log x)2だから、
xまでの双子素数の数はx/(log x)2と見積もられる。
13.6
(a)
l’Hospitalの定理からx→∞で与式→1/(1-1/log x)→1
(b)
変数変換log t’=xにより項別積分して
∫t dt’/log t’=∫log t exdx/x=[log x+x+x2/(2·2!) +x3/(3·3!) +x4/(4·4!)+…]x=log t
= log (log t)+ log t +(log t)2/(2·2!) +(log t)3/(3·3!) +(log t)4/(4·4!)+…
(c)
素直に項別に微分。
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